高分解能ガスクロマトグラフ質量分析法 HRGC/MS

ダイオキシン類機器分析法高分解能ガスクロマトグラフ質量分析法

ppbレベルの極微量定量分析（HRGC／MS法）が可能。
1 兆分の1を測定。極微量のダイオキシン類を精度よく測定分析

高分解能ガスクロマトグラフ質量分析法（HRGC/MS法）

MLAP認定登録及び、環境省受注資格審査機関で精度の高い分析サービスをご提供。
【MLAP認定番号 : N-0049-01】

高分解能ガスクロマトグラフ質量分析法（HRGC/MS法）を導入し、ダイオキシン類モニタリング、発生抑制のコンサルティング、調査、研究開発等トータルにサポートしております。

MLAP認定機関で、JIS等に則って測定を行っております。

ダイオキシン類対策について

HRGC/MS装置

ダイオキシン類対策特別措置法

様々な施設から発生するダイオキシンから環境を保護するため、平成12年よりダイオキシン類対策特別措置法が施行されました。
ダイオキシン類対策特別措置法では、大気・水質・底質・土壌の環境基準が定められており、基準達成のため排出ガス・排出水について規制がかけられています。また焼却廃棄物として発生する灰及び廃棄物最終処分場の放流水・地下水についても基準値が設けられています。
この内、排出ガス、ばいじん、燃え殻に関しては、CALUX法の利用も認められています。

方法	媒体	当社採用の規格および試験方法	定量下限値
機器分析法 (HRGC/MS法)	土壌	ダイオキシン類に係る土壌調査マニュアル（令和4年3月、環境省水・大気環境局土壌環境課）	4-5塩化物 : 1pg/g-dry以下
	底質	ダイオキシン類に係る土壌調査マニュアル（令和4年3月、環境省水・大気環境局土壌環境課）	4-5塩化物 : 0.3pg/g-dry以下
	水質	JIS K 0312:2005/AMENDMENT 1:2020 「工業用水・工場排水中のダイオキシン類の測定方法（追補1）」 (平成20年1月20日)	排水 : 10pg-TEQ/Lの1/10以下環境水 : 1pg-TEQ/Lの1/10以下
簡易測定法 (CALUX法)	排ガスばいじん燃え殻	「ダイオキシン類対策特別措置法施行規則第2条第1項第4号の規定に基づき環境大臣が定める方法」（平成17年9月環境省告示第92号）	排ガス : 1.0ng-TEQ/㎥Nの1/10以下ばいじん及び燃え殻 : 3.0ng-TEQ/gの1/10以下